派遣社員が安全な環境で働くためにはまずこれを守りましょう!
2022.09.20
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人もあ)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣社員が安全な環境で働くためにはまずこれを守りましょう!』ということでお伝えしていきたいと思います。
製造業の現場は、労働災害が多く危険・危ないというイメージがありますよね。
確かに一昔前の製造現場では、他の業界現場と比較して労働災害が多く発生していました。
しかし近年は製造現場での5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底・技術の発達により、労働災害の発生件数は減少しつつあります。
とはいえ、どんなに気を付けていたとしても労働災害の可能性をゼロにすることはできません。
そこで今回は、様々な現場で働く機会が多い派遣社員が安全な環境で働くために『製造現場で守るべきこと』をお伝えします。
■身だしなみは安全管理の第一歩
製造現場では作業に合った規定の制服が貸与されます。制服着用の一番の目的は安全に業務を遂行するため。
労働安全衛生規則 第百十条 にも従業員の安全を確保するために制服を着用させなければならないと記載されています。
(作業帽等の着用)
第百十条 事業者は、動力により駆動される機械に作業中の労働者の頭髪又は被服が巻き込まれるおそれ
のあるときは、当該労働者に適当な作業帽又は作業服を着用させなければならない。
2 労働者は、前項の作業帽又は作業服の着用を命じられたときは、これらを着用しなければならない。
そのためシャツが出た状態や帽子を着用しない、靴のかかとを踏むといっただらしない着方をしてしまうと、本来の『作業員の安全を守る』という目的が果たされなくなってしまいます。
派遣先で制服が貸与された時は、規定に則り正しく着用しましょう。
■整理整頓
作業工程によっては、様々な道具や機器を使用する場合もあるでしょう。
収納場所が適切でなかったり、使った道具をその場に置きっぱなしにしてしまうと、他のメンバーがそれらに躓き転倒してしまう恐れもあります。
場所によっては上から工具が落ちてしまい、怪我をしてしまう可能性も考えられます。ちょっとした気のゆるみや意識の軽さが思わぬ大事故に繋がる恐れもあります。
みんなで共有する工具・道具はもちろん、専用の工具や道具であっても出しっぱなしにすることがないように日頃から気を付けましょう。
■報告・連絡・相談を徹底しチーム連携を図る
製造現場では、1人ひとりに作業が割り当てられます。
作業自体は1人で黙々と進めるものが多いですが、生産数や生産スピードなどチームで連携が必要な時もあります。
他のメンバーのペースを考えずに自分のペースばかりを重視し作業を進めてしまうと、結果的にチームの生産性が落ちてしまいます。
場合によっては、スピードが乱れたり、作業認識がすり合わないことで他の工程で事故が発生してしまう懸念も考えられます。
作業中に何か変化が起きた時や、作業の開始・終了などチーム内で連携が必要なことは必ず『報告・連絡・相談』を徹底しましょう。
■分からない事は上司・先輩に確認する
派遣の仕事がスタートしたばかりの時は、当然分からないことも多いでしょう。
そんな時、自分の判断だけで勝手に作業を進めてしまうと、思わぬトラブルや事故を発生させてしまうこともあります。
作業において不明点や疑問がある場合は、すぐに手を止め上司や先輩に確認するようにしてくださいね。
また同じことを何度も尋ねることがないようにメモを取りながら確認を進めましょう。
■まとめ
最初は作業を覚えることに必死かもしれませんが、自身やメンバーの安全を守るためにも1つずつ確実に作業を進めることが肝要です。不安や疑問があるものの派遣先の担当者に聞きにくい場合は、登録している派遣会社の担当者に確認するのも1つの手。
無理なく安全にお仕事を進めるためにも、今回ご紹介した事項を念頭に置き仕事に取り組んでくださいね!
今回は『派遣社員が安全な環境で働くためにはまずこれを守りましょう!』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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