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交替勤務で働く派遣社員の労働時間について

交替勤務で働く派遣社員の労働時間について

2023.06.05

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人もあ)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。

ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『交替勤務で働く派遣社員の労働時間について』ということでお伝えしていきたいと思います。


交替勤務で働く派遣社員は、複数のシフト制による労働時間に従事します。

交替勤務は、様々な業種で採用されている働き方であり、製造業も多くの現場で取り入れられている働き方です。


製造業で働くことを検討している人は、ぜひ製造業で多く取り入れられている交替勤務と、各交替勤務における労働時間について理解を深めておきましょう。

■製造業の主な交替勤務の種類

製造業で用いられる交替勤務のシフトには、以下のような種類があります。


  • 2交替勤務
  • 3交替勤務
  • ローテーション(シフト)勤務


それぞれの勤務形態における労働時間は以下の通りです。


□2交替勤務

2交替勤務は、日勤と夜勤の2つのチームで編成されるシフトが一般的です。

多くの場合は1日8時間勤務ですが、製造工場によっては、日勤7時間、夜勤9時間というように日勤と夜勤で勤務時間が異なるケースもあります。

交替する毎に稼働時間帯が大きく変わるため、若干身体に負担のかかりやすい働き方になるかもわかりません。


□3交替勤務

3交替勤務は、朝勤・日勤・夜勤の3つのシフトに分かれるシフトです。

3つの時間帯をチームで交替しながら働くため2交替勤務ほど身体に負荷を感じることはありませんが、夜間に働く時間帯があるため人によっては慣れないと感じたり

体調を崩してしまうケースもあるかもしれません。


□ローテーション(シフト)勤務

ローテーション勤務は、日勤、夜勤、休日勤務、または週によってシフトが変わる勤務形態です。

勤務先によって異なりますが、1つのシフトの労働時間は、一般的に8時間となります。


ご紹介のように、一口に交替勤務といっても交替勤務の種類や編成班によって労働時間や労働時間帯が異なります。

交替勤務で働くことを検討している人は、事前にエントリーを予定している派遣先の具体的なシフトを確認しておくようにしましょう。

■派遣社員が気を付けるべき労働時間のルール

交替勤務の場合は、シフトや曜日によって働く時間帯が変動します。

そのため、1ヶ月あたりの労働時間や残業時間を把握しにくいこともあります。


「うっかり労働時間の上限を大幅に超えていた」といったトラブルに発展しないよう、下記注意事項やルールを確認しておきましょう。


□派遣社員の残業可能時間

派遣社員が残業できる時間は1日8時間・週40時間・年360時間と法律で定められています。

なお、1日8時間・週40時間を超えて労働する必要がある場合、派遣社員は派遣会社と36協定の締結を行わなければなりません。


参考:厚生労働省


□残業時の賃金

派遣社員も1日8時間・週40時間の労働を超過する場合は、割増賃金手当が付与されます。

割増賃金は時給×25%の金額となります。

派遣先での労働時に残業をした場合は、残業時間分の手当が付与されているか確認しましょう。

■まとめ

製造業の交替勤務と一口に言っても交替勤務の種類や班の数によって働く時間帯や交替の頻度が異なります。

交替勤務を採用している派遣先にエントリーを予定している場合は、労働時間について事前に確認しておくようにしましょう。


今回は『交替勤務で働く派遣社員の労働時間について』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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